タンテイ ショウセツ ト キョウキ
探偵小説と「狂気」 / 鈴木優作著
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 国書刊行会 |
出版年 | 2021.2 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 368p : 挿図 ; 22cm |
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配架場所 | 巻 次 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 予約 |
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開架 |
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K910.2//2823 | 2699913 |
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データ種別 | 図書 |
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別書名 | 異なりアクセスタイトル:探偵小説と狂気 |
内容注記 | 狂信という心理 : 小栗虫太郎「後光殺人事件」 〈狂気〉を孕む身体 : 夢野久作「ドグラ・マグラ」 精神病院法のもたらす探偵/犯人像の構築 : 大阪圭吉「三狂人」 戦後社会への批判としての〈狂気〉 : 大下宇陀児・水谷準・島田一男「狂人館」 精神鑑定という罠 : 平林初之輔「予審調書」 自白の追求という〈狂気〉 : 小酒井不木「三つの痣」 夢遊病と犯罪をめぐって : 浜尾四郎「夢の殺人」 〈狂気〉の物語の発掘 : 岡本綺堂「影を踏まれた女」 精神医学に復讐する狂女 : 夢野久作「笑ふ啞女」 佯狂表象の物語 : 岡本綺堂「川越次郎兵衛」 ミスリードと〈狂人〉 : 江戸川乱歩「緑衣の鬼」 探偵行為としての精神分析 : 木々高太郎「わが女学生時代の罪」 |
一般注記 | 江戸川乱歩、小栗虫太郎、夢野久作…。探偵小説はいかに<狂気>を描いたか。<狂気>概念を支える近代の制度や言説を視野に収め、それらを参照することで探偵小説を独自の視座から論じ、ジャンルの新たな側面を見いだす。 参考文献: p346-360 |
著者標目 | 鈴木, 優作 <スズキ, ユウサク> |
件 名 | BSH:推理小説 -- 歴史
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BSH:日本文学 -- 歴史 -- 近代 全ての件名で検索 NDLSH:推理小説 -- 日本 -- 歴史 全ての件名で検索 NDLSH:精神病理学 -- 歴史 全ての件名で検索 |
分 類 | NDC9:910.26 NDC10:910.26 NDLC:KG381 TCLC:910.26 |
書誌ID | 1000690353 |
ISBN | 9784336071934 |
NCID | BC05945388 |